リトルバスターズ!Perfect Edition をMacで動かせた話(EasyWine編)

動かせたと書いてますが、タイトル画面まで動作した時点で、この記事を書いていますので、エンディングまで到達できるかは未確認です。また、サポートに製品IDとAlphaDiscLog.txtを送信してプロテクト回避ツールをダウンロードしています。
真似される場合、あくまで自己責任で。

さて、前回、Mikuinstaller編での失敗の末に行きついたのが@mattintosh4さんのこのサイト。
Nihonshu/EasyWine.app 〜日本語 Mac OS X 用カスタム Wine 2〜 - NAVER まとめ
Wineを日本版として動作するようにリビルドしたそうです。なるほどこれは期待できます。ということで試してみることに。コマンドライン操作のNihonshuではなく、簡単に扱えるEasyWineをチョイス。
(EasyWine、率直に言って非常に良いアプリだと思います。手軽ですし、安定してますし、日本語ビルドですし。別件でも重宝しそうです。)
ちなみに当方の環境をざっくり言うと、非RetinaMacbook Pro 13'、OSX Yosemite (10.10.2)、(Mikuinstaller編の時に)XQuartz導入済みです。
🍎 EasyWine.app 🍷 - mattintosh note
インストールから起動までの手順は↑を参考にしました。一応こちらでも手順は書きますが、雑なので参考までに。
大まかな流れは、
・XQuartzを導入する(前回)
・EasyWineを導入する
・MonoとGeckoをインストールする(EasyWineに誘導されるままに)
リトルバスターズをインストールする
・プロテクト誤作動回避ツールを導入する(サポートサイトに製品IDとAlphaDiscLog.txtを送信してダウンロード)
・起動
となります。

まずはEasyWineをダウンロード、イメージを開く、適当なフォルダ(例:アプリケーション)にコピー。

「開発元が未確認のため開けません」対策のために、フォルダを開いてEasyWine.appを、Ctrl+クリック(右クリック)して開くを選択。
開発元が未確認だけど開く?と聞かれるので、開くを選択。すると、次回以降は普通に開けるようになります。
この時点か、ソフトをインストールする時のどちらかでMonoとGeckoのインストールを求められたので、入れました。


あとはリトルバスターズ!のDVDを挿入して、DVDのルートディレクトリにあるそれっぽいexeファイルを起動。(autorun.exeだったような気がしますが、印象薄いので忘れました←)
ランチャーが起動するので、普通にWindowsでインストールする時と同様にインストール。(インストール→続行→Disc2に入れ替え→OK→完了)
DirectXのインストールを求められるので、念のためOKをクリック。すると、一瞬で「終わりました」と出ました。EasyWine内のDirectX相当の機能で大丈夫なようです。(異常終了してる可能性もありますが…)
そして起動してみると…

プロテクトが作動。まぁ…あくまでWineなので、想定された反応です。
ということは、Mikuinstaller編の時にサポートに飛ばされて、製品IDとAlphaDiscLog.txtを送信するかわりにダウンロードした、alsign.sigをゲームフォルダに入れたら動くんじゃないかなと思いつつ、入れて起動してみると…

無事起動。タイトル画面到達。OK、まずはここまで記事にしよう ←イマココ
 
EasyWineは起動すると、Dockとメニューバーが隠れる仕様になっています。これはWineビルドに組み込まれているらしく、リビルドするのは茨の道のようです…。
https://the.nyarla.net/2014/10/04/1/
フルスクリーンでは気になりませんし、フルスクリーンでプレイすることにしましょう←

プロテクト誤動作対策パッチを入れた関係で、もしかして毎回DVD入れなくても起動できる?と思いつつ、ゲームフォルダ内のREALLIVE.EXEを直接起動したら、普通に動きました。正直、便利です。
RealLiveを使っている他のゲームも動きそうですが、プロテクトの回避が必須でしょうね…。リトバスはサポートで対応してるから運が良かった←

その他のゲーム動作に関しては、プレイを進めていくうちに何かあれば追記します。(特にミニゲームの動作とか)