SkyBarium ミニPC

リビングのミニPC死す

USB Devide Over Current Status Detected !!

 きっかけは、リビングに置いてあったASUSのミニPC(VC65-C1)。父のおもちゃだったんですが、故障して死んでしまいました。USBデバイスで過電流を検知していると言って、BIOS画面だけで寝てしまいます。分解してみましたが、目に見えるショートはなく、修理を断念。4年11か月での致命的な故障はちょっと早い。以前から使用中に画面が乱れるなど不具合はあったようです。

選んだのは、中華ミニPCでした

SkyBarium Ryzen 7 5700U (AOOSTAR MN57相当品)

 いきなりWindowsが起動できないレベルの故障をしてしまいましたので、納期の短いものから選ぶことに。折よくAmazonでは中華ミニPCが全盛で、YouTube動画での人柱も盛んなので、いっそ買ってみることに。

 初期投資の安さと消費電力の低さから、Intel N100搭載機を選びたいところでしたが、前のPCがCore-i5 8400Tでしたので、N100だと処理性能3割減で不満が出そうなので、ちょうどセールで4万円ポッキリになっていたRyzen 7 5700U搭載機にしました。それが、

「ミニPC AMD Ryzen 7 5700U、16GB DDR4 512GB M.2 NVMe SSDおよびWindows11 Proを内蔵したミニPC、SkyBarium Mini PCは WiFi 6/ ブルートゥース 5.2/ 4kトリプルディスプレイ出力をサポートし、家庭/オフィス/ミニゲームPCに適しています。」

うーん怪しい。メーカー名もSkyBariumなんて聞いたことない。怪しすぎる。

一応リンクは貼っておきます。

スパイ込みの低価格?

 どこにもWindowsのラベルは貼ってないんですが、なぜかWindows 11 Proが入っています。そのへんは中華の謎というか闇というか。

 セットアップはちょちょいと言語を決めて同意するだけの簡単仕様だったんですが、ユーザーIDとパスワードは全然求められず、入力をすることなくデスクトップへ簡単ログイン。簡単でよかったねーと言いたいところですが、なんせリモートデスクトップが使えるWindows 11 Proなので、工場でマスターIDとパスワードと自動ログインを設定して出荷している可能性がある。つまりMicrosoft純正リモートデスクトップバックドアになる可能性が高い。それは怖すぎるので、クリーンインストールをすることに。

yoikai.com

クリーンインストールするにあたり、各種ドライバの心配をしていました。ドライバーがインストールされてない「不明のデバイス」を抱えたまま使う覚悟もしていましたが、インテルWifiドライバをクリーンインストール時に添えただけで、他のパーツはWindows11の標準ドライバで全て動いてしまいました。怪しい中華サイトからドライバをダウンロードせずに済んだので、この時点で当たり製品です。あとは長持ちしてくれれば大当たりなんですが・・・