無計画に福井行ってきました。

それは8月13日のことでした。前日、ノリだけで可児に来ていたメラーが、そのまま養老まで足を伸ばして焼肉とカラオケを楽しんだあと、我が家に宿泊。そして当日、メラーを追い出して、かねてから計画されていた同窓会(?)バーベキューに行く予定だったが、主催者の直系の親族の訃報によって中止。
さて、暇人が3人ほどできあがり。そこで、以前からなぜか話題に上がっていたヨーロッパ軒に行こうという話になり、男3人、えるまー先生の運転で出かけました。それが無計画な日帰り旅の始まりでした。

まずはヨーロッパ軒 総本店へ


はい到着ー。店内は有名人のサイン入り色紙が色々と貼られていましたが、それを除けば庶民のお店という感じ。ソースかつ丼セットも普通においしい部類。こないだ食べた花堂分店より本店の方がおいしいね。写真は撮らなかったのでありませんが、他2人のブログ(天然氷仕立てなんでもかんでも方式)にご期待ください。

悪天候な道中


雷雨に降られました。

東尋坊


マグマが地表に吹き出せずに地中で固まってたところを、潮の流れで岩場が削られ断崖絶壁になったような感じらしい。

別角度から。

観光地としての東尋坊から、人気の少ない方に歩いた所に、電話ボックスが。いのちだいじに。その先には、明らかに自殺の名所としての東尋坊がありました。願わくば次の誰かが訪れない事を。

お高い店に迷い込む

すっかり日も暮れて、だんだんと旅館街の料理屋が閉まっていく午後7時頃、あーでもないこーでもないと海岸沿いの国道で1時間ほど探し続けた末、えるまー先生が「これだ!」とピーン来たお店その4。それまでに3店くらいピーンと来たのに逃したり、駐車場が埋まってて断念したり、「カニ」と書いてあって怖気づいたりしてたので、4番目のお店ということに。そんな「やまひさ」に入り、食事を・・・

うおう、懐石料理でた!
ええ、座敷にあがって一番安い(そしておすすめの)やまひさコースに3675円と書いてあった時は、さすがに表情が凍りました。が、料理が出てきたら納得。付きだしを一口食べて「うまい!」である。まさか気まぐれで入ったお店がそのお値段だとは思ってなかったけども、話の種、旅のオチ、ブログのネタだと思えば許容できる…? 料理のうまさとカニがついてたことを考えればニコニコ帰れるけども、当面、節約生活ですわね…。ちなみに、夏はカニの時期はずれなので、越前ガニの漁が解禁される、11月から3月に行くのがいいと思う。今回食べたのは、水槽か冷凍だろうね。でも十分においしかった。
ちなみに、やまひさには車で10分のところに姉妹旅館の「山久」があるらしい。旅館がやってるなら、懐石料理が出てくるわな、そりゃ。ちなみに、旅館山久の宿泊は時期はずれの今は1万円から。越前ガニの旬の時期は2万円から。ほぅ。

おわりに

あほな旅でした。正午過ぎに出かけて、午前様にならずに(日付が変わらずに)帰ってこれたのは、ある意味すごい。そしてそこから2時間半かかる道のりを帰ったメラーもすごい。だってやまひさからの帰りの道中、私は半分寝ぼけてたもの(暴露)。