モバイルSuicaの強み、弱点を自分なりにまとめてみた

moftpit2007-12-06

 勢いに任せて書いてしまった。しかも人間が最も冴えないという4時台に。まぁ各種異論様々あるだろうけど、とりあえずナナメ読みくらいはして欲しい。来年3月からTOICAも相互乗り入れに加わり、乗り遅れ気味だった名古屋にも光が差す。で、その便利さの中でも頂点に立つであろうモバイルSuicaについてだ。ちなみにこの話ではEASYモバイルSuicaは考慮しない。あと、私は愛知県豊田市在住だ。正直、恩恵は少ない。
 知ってる人は知っている。モバイルSuicaはクレジットカード登録制で簡単にチャージしたり定期の購入が可能。新幹線のグリーン席のチケットを割安にサクッと購入できる。さらに来年3月には新幹線全区間に対応する。私は最近まで知らなかったが、Edy等のように対応する店舗で使用することも可能。その他の電子マネーと相互補完的に使えば、チャージ残高の管理以外は恐らく他に類を見ない便利さになる。
 で、便利なものにつきものな影の部分だが、まずは「モバイルSuica」で不正クレジットカード利用、被害額は990万円が記憶に新しい。簡単な話で、クレジットカード不正使用の温床だ。正直クレジットカードの問題を持ち込まれただけのようだが。で次は、まぁ人によってはそれほど気にしないんだろうけど、来年3月からクレジットカードにVIEWカード以外を登録している利用者は年間1000円を徴収される。まぁ年貢だと思って潔く払うか、はたまたVIEWカード会員になったり、果てはモバイルSuicaの利用をやめるか。最後に、またしても人によってはなんでもないことだが、初期設定が非常に面倒だ。そこはちょっと踏ん張ろう。以前、VIEWカードの登録が必須だったことを考慮すれば、まだ負担は軽い。
 で、総合的にどう評価するか。みなみながどう評価するかはお任せする。私なら10点中7点。好印象ではあるが、登録ページを見たら萎えた。便利さはあるけれど、私の住むここは名古屋近郊。JR東海で使用可能になる来年3月まで待つだろうと思う。その頃には年1000円の徴収が開始されてるだろうが、いずれ減額すると踏んでいる。
 
 追記。ふと思ったが、そもそも何でSFカードにいくつもの種類が存在するのだろうか。プリペイドカードやクレジットカードなら競争原理もわかるのだが、SF(乗車カード)には競争原理も糞もない。お国の規制で会社が何分割かはされているが、なぜ互換性がなかったのか。これは邪推だが、技術的にはあっさりと実現できただろう。そして、Suica一本で全てを通すのは何か問題があったのだろうか。って、考えるほどのことじゃなかったね。この点は各社の“チケット”に互換性がないことからも明らか。ツッコミ、参考URL募集
 
 さらに追記。なんか夜明けに記事書いて気分が細ってきてから考えたから逝っちゃってる思考だけど、書いとく。結局の所、互換性では国産AC100V電源と現金には勝てません。お疲れ様でした